お役立ちコンテンツ

各都道府県への移住における取り組みや実例実情(高知県・長野県・沖縄県)

転職、就職を機に心機一転新たな街へ移住をしてみたいと考える事はありませんでしたか?

結婚や子供の誕生を機に住まいについて考えなおす事もあるでしょう。

最近では、地方自治体が積極的に移住を受け入れる取り組みを行っている事もあり、以前に比べ移住がとても身近になっています。

 

■移住の決め手が「漁業」の場合は、穴場な高知県?!

移住という形で馴染みのない街へ転居する事はそれなりの決心が必要になりますね。

決心を固める為のきっかけや動機は人それぞれですが、将来のユメや働いてみたいお仕事が「漁業」の場合、高知県への移住を考えてみませんか?

高知県では、「相談会」「移住前セミナー」「生活体験」「開業支援」の体勢を整え、専任のアドバイザーがいます。

移住に向けての不安、計画途中での諦め、移住後の挫折を出来る限りサポートできるように自治体をあげて取り組んでくれています。

移住には誰しもが不安を感じるものです。まずは現地見学や体験を通じて、実際の漁業に触れてみる機会から始めてみてはいかがでしょうか。

【参考:高知家で暮らす。高知県 産業振興推進部 移住促進課】

http://www.pref.kochi.lg.jp/~chiiki/iju/shigoto/gyogyou.shtml

 

■近年増傾向にある「古民家」活用ビジネス・・・もちろん難しい面も

移住を機に憧れの仕事に就きたいと考える方も多いでしょう。

都会に比べ住宅費用を抑える事が出来るので、移住先であれば自分の夢で生計を立てる事が出来るのではと考えるものです。

最近増えているケースは、自治体の空き家対策事業を活用し、郊外の空き屋を低予算で借り上げカフェやレストラン、民宿を開業するものです。

都心でテナント物件を契約し、内装費用をかけ開業をする費用に比較すると、半分以下の予算で開業を目指せる事、古民家という流行に乗れる事で大人気です。

しかし実際には、郊外は都心と比べカフェや宿泊施設を利用する客数はやはり少なく、安定的な売上を作る為の施策や運用を考えておかなくてはいけません。

実際、開業資金の返済が困難になってしまったり、客数の確保が難しいと早々に閉業するケースがあります。

都心と郊外とでは生活における習慣や文化が大きく異なる事を十分に考え、ビジネスをスタートする際は、十分な採算が見込めるかを自治体にも相談をしてみるとよいでしょう。

 

■子育て世代にぴったりな田舎部門 第1位 長野県伊那市

子育て世代が新たに移住をしてくれる事は、自治体にとっても地域住民にとってもとても喜ばしい事です。

子育て世代が増える事で街には活気が生まれ、過疎化対策にも繋がります。

今、子育て世代が大変注目をしている地域が長野県伊那市です。

長野県伊那市では、移住促進のために様々な取組みを行っています。

具体的には

・中学校まで医療費無料

・高校生まで通学費補助

・出産祝い金(15,000円~)がある

・ブックスタートウッドスタート(地元産の木を使い、市内の木工職人の方が心を込めて作った玩具。木育の一環)

・子育て支援が充実している(ヘルパー派遣、悩み相談)

・子育て世代向けの住宅が多く、家賃補助も手厚い

・子育て給付金制度

などです。

子育て環境を考える上で、経済的な負担の軽減はとてもメリットがありますね。

住居費や医療費の負担が軽減する事で、子供の教育資金やレジャー費用を捻出する事も出来るようになります。

都会では共働きをしなければならない場合でも、移住をする事でどちらかが専業主婦(夫)になり子育てに専念できる環境を整える事も出来るでしょう。

もちろん、子育て世代に向けた様々な取組みは各自治体で行われる中で、長野県伊那市が高い評価を受け実績を残している背景には、子育て世代が本当に望む支援が出来ているという点があるのでしょう。

【参考:伊那市HP】

http://www.inacity.jp/koho/photonews/174jkzakosodate1i.html

 

■リゾートといえばの代名詞!憧れの沖縄に移住

沖縄といえばリゾート憧れの地というイメージがあるでしょう。

最近では都心の生活を離れ、沖縄へ単身移住する方が男女共に増えています。

沖縄の中でも石垣市は、国内の移住地としてとても人気があり、人口は1年当たり1万人ほど急増しているほどです。

最初の動機付けとしては、やはり「海」をメインとした自然環境にあるかと思いますが、実際定住している方達が魅力に感じているのは、「ゆいまーる精神」と言われるものです。

ゆいまーるとは「助け合い」という意味で、このゆいまーるは県民・島民にとっては当たり前ともいえるものなのだそうです。

助け合いが当たり前、現代には薄れてきているものが沖縄ではしっかりと息づいていて、まさに住みやすい環境にしていると言えます。

 

今回は「高知」「長野」「沖縄」にスポットをあててみました。

他地域に関しての情報も今後定期的に発信していきたいと考えています。

もし、各地域にて情報を取り上げて欲しい、採用に纏わる協力を希望されている行政や団体等がございましたら、当メディア入寮.comを通じて情報発信を行ってみませんか?

お気軽にお問合せフォーム(https://nyuryo.com/contact)よりご連絡ください。

お待ちしております。

 

【お仕事リンク】

●長野県の寮付・寮完備・社宅のお仕事を探す

●高知県の寮付・寮完備・社宅のお仕事を探す

●沖縄県の寮付・寮完備・社宅のお仕事を探す

2019/10/08