お役立ちコンテンツ

求人応募、面接 選考は応募時点からはじまってます! 注意点まとめ

就職活動は「応募」の時点から大切に考えなければなりません。

WEB応募や電話応募等、方法は企業ごとに異なりますが、いずれの方法でも基本となるマナーを覚えておくと安心です。

 

■求人応募に気をつけるべきこと

希望の就職先に応募する際は、

①丁寧な言葉遣い

②はっきりとした受け答え

が基本です。

例えば、電話で応募する際、一般的な企業は朝の始業間近の時間と夕方の終業時間に近いタイミングは多忙なものです。

また、昼休みの前後も電話を控えた方がよいかもしれません。

飲食店の場合、開店直前、昼時は連絡を避けるべきです。

相手の業務内容に応じて、電話を掛ける時間に配慮をすると、先方の対応もスムーズになります。

 

メールやWEBで応募をする際は、

①文章の最初に「はじめまして」「拝啓」などのあいさつ文を記載する

②自身の氏名、連絡先をきちんと伝える

③要件を手短かに、明確に記載する

事が基本です。

 

■面接に向かう際の注意すべきこと

面接に行く時は

①先方の指定時間の5~10分前には現地へ到着する

②電車や交通事情で遅刻をする時は、必ず事前に連絡をする

③急な都合や体調不良で約束の日程に足を運べない時は、事前に連絡をし、日程変更の相談をする

事を心掛けておきましょう。

もし、現地へ向かう途中で道順が分からなくなってしまった場合は

①先方へ電話連絡をする

②面接予定の者である事、氏名を告げる

③道に迷った旨を伝え、現在地からの道順を確認する

④この時点で、約束の時間に遅れてしまいそうな場合は、電話の時点で先に伝える

道順の説明を受ける際は、メモを取りスムーズにたどり着けるよう努めましょう。

 

■面接時に持っていくものは必ずチェック

先方から指定がある場合は、必ず漏れの無い様持参しましょう。

指定がない場合は

①履歴書(顔写真付きのもの、コピー、使いまわしは原則不可)

②筆記用具(メモ、ペン、鉛筆)

を基本的には持参しましょう。

自動車運転が業務に含まれている場合等、仕事にあたって資格が必要な場合には、免許や資格を証明する為の書類も持参するとよいでしょう。

また、筆記試験がある場合、筆記試験中は携帯やスマホを時計代わりに使用出来ない場合もあります。念のために腕時計を持参すると安心です。

 

■面接時の服装のポイント

面接時の服装は、「正装」が基本です。スーツを持っている場合は、スーツで行くことが望ましいでしょう。

例え、日常の業務でスーツを着用しない場合でも、面接の際はスーツを着用すると、相手の印象が良くなるものです。

 

自治体によっては、就職活動用スーツの無料貸与を行っている場合もあります。

面接用だけにスーツを購入するには、費用もかさみ負担になるので、このような取り組みがあるかを事前に確認をするとよいでしょう。

問い合わせは、お住まいの役所、ハローワークで対応してもらえます。

 

スーツが不要の場合の服装は「シャツ」「ジャケット」「パンツ」がよいでしょう。

シャツはボタン付きのものが比較的好印象です。

パンツは、デニムではなく綿素材の方が比較的正装よりと捉えられます。

 

靴は、あまり派手な色の物ではなく、黒や茶色などの落ち着いた色がよいでしょう。

女性の場合も同様です。ヒールの高い靴は避け、落ち着いたデザインの物を選びましょう。

また、ネイルや化粧は極力抑え気味にしましょう。

 

■面接でよく質問される内容

一般的に面接でよく質問される事は下記の通りです。

①応募動機(なぜ応募をしたのか、なぜこの企業を選んだのか)

②勤務開始可能日(採用後いつから出勤が可能か)

③交通手段(出勤時の交通手段です。交通費の支給上限がある場合は事前に確認を)

 

これらの質問は、自分なりの解答を考えておくとスムーズに返答が出来ます。

 

■求人応募から面接、選考までのまとめ

面接のマナーや内容は基本を覚えておくと、どこでも通用するものです。

緊張してしまう事の無い様に、事前に自分なりの返答を考えておくとよいでしょう。

2017/07/05